マスコット展示会/Mascot Exhibition

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ストリクスヘイヴン:魔法学院における最大の講義。5つの大学のマスコットのうち3種のクリーチャートークン生成する。

合計パワー9とマナレシオ的には優秀かつ、別々に攻撃ブロックを担当させられて小回りも利く。とは言えソーサリー・タイミングで7マナも使って出てくるのがバニラフレンチバニラだけと、構築で採用される他の重量級呪文に比べると明確に性能で劣る。やはり講義カードの強みである「必要なタイミングでシルバーバレットする」ことで真価を発揮する。

例えばコントロールが戦場を掌握したのにフィニッシュ手段がない、アグロが長期戦にもつれ込んでしまう、など「マナはあるのにやる事がない」という時に気軽に叩きつける準フィニッシュカードとしては非常に強力。対戦相手がトークンへの対処にターンリソースを消費してくれれば本来の切り札を探す隙が生まれるし、対処できないならそのまま押し切ってしまえばいい。またカウンターを構えていそうな相手にまずマスコット展示会から唱えることで本命を温存するという保険も掛けられる。

手軽にシルバーバレットできる関係からカードパワーは控えめに設定されている講義カードの中で「ゲームを決着付けられる可能性を持つ」という他とは一線を画す性能であり、履修カードを採用するならサイドボードのうち1枚は必ずこのカードにしておきたい。

スタンダードでは、ローテーション後のイゼット天啓セレズニア・ランプで、ゲーム後半の履修先として採用される。

[編集] 脚注

  1. Odds & Ends: Strixhaven, Part 1/こぼれ話:『ストリクスヘイヴン』 その1Making Magic 2021年5月3日 Mark Rosewater著)

[編集] 参考

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